平方根



「 ルートを暗記しようぜ☆?」


「 一人で勝手にやってりゃいいのに……☆」





「 今日もこの100マスを使う☆」





「 1~100の ルートを この表に埋めていくぜ☆」


「 こんなんで 暗記 できんの?」





「 のんびり行こう☆ わたしたちは 九九 を知ってるだろうから、
 これは埋められる☆」







「 30のルートを思い出したかったら☆」





「 (1)5×5の25、(2)6×6の36 の間だな、とうことが分かれば☆」





「 (3)小さい方を見ればいい☆ 3ステップで √5 と分かる☆」









「 ここでお勧めなのは、1桁上は どうなっているかを 覗いてみることだぜ☆」


「 うげーっ」





「 3から始まる 覚えにくそうな形だろう☆」


「 ほんとうねぇ」


「 こっちの宇宙の 10、20、30 を見てみようぜ☆?」


「 すぐ寄り道する……☆」





「 少な……☆」


「 40とかは どこに行っちゃったの?」


「 もちろん 1600 だが……、これを見て欲しい☆ とりゃっ☆!」





「 ?」


「 で、40だったな☆」





「 40は ここにある☆」


「 さっきの 偏角90° 回したのは 何だったのよ?」





「 ん☆? これかだぜ☆? さて、なんなんだろな……☆」


「 1桁だけ見てても つまらないだろ、小数点第一位 まで見てみようぜ☆?」





「 なんで縦に並べるんだぜ☆? 倒れたら危ないだろ☆
 横に寝かせようぜ☆?」





「 きふわらべちゃん、横に寝かせたら 読みにくいじゃないの!」


「 まあまあ☆ じゃあ、もうひとつの表も 埋め進めてみようぜ☆?」





「 てんで ばらばら な表だぜ☆」





「 右端の一列に 色を塗ってみようぜ☆?」


「 なんで塗んの?」


「 さあ……☆ なんでだろな☆?」


「 もう1回 さっきの表に戻って 埋め進めてみるかだぜ☆」





「 こんな こまごました数、 暗記できないだろ☆」


「 行ったり来たりするが、右端一列に色塗った表を 小数点第一位まで 埋めてみようぜ☆」





「 端だけか☆?」


「 また戻って 小数点第二位まで 埋めてみようぜ☆」





「 行ったり来たりしたら 分からなくなるじゃない」





「 ま、それも そうだぜ☆」


「 ところで この2つの表は ある2つの数字を使うことで、 行ったり来たり できる☆」





「 それが (√10)/10 と、 √10☆
 あるいは、もっと シンプルに書くことも できるぜ☆」





「 √10 だけ あればいい☆」


「 うーむ、なんのこっちゃ」


「 もっと言えば、ダブルオー『00』を使えば、もっとシンプルにできるぜ☆」







「 例えば 2.5 のルートを調べられないじゃないか、と思うかもしれない☆」





「 100倍して 250のルートを見ればいい☆」





「 15.8 と書いてあるが……☆」


「 これを 今度は 10で割って 1.58 にする☆  √2.5 は 1.58… だぜ☆」


「 ぬぬぬ……、 100倍とか、10で割るとか、何なの?」







「 わたしたちは たまたま 10進数を使い慣れていて、
 わたしは 10進 という言葉に納得してないんで A進 だと思うが☆」





「 10×10=100 だと知っている☆」





「 わたしの思想では A×A=A0 ☆」







「 100は 0が2つ後ろにくっついただけで、
 桁さえ揃っていれば、やっていることは
 1×1 という『仮数』の部分と、
 0 の桁を何個付けるかという『指数』の部分に 切り分けられるんだぜ☆」


「 100×100 や、 1000×1000 もそう☆ 仮数は 1×1 に過ぎない☆
 比と考えて欲しい☆ 桁と 比は 分けて考えて欲しい☆」






「 少し休憩だぜ☆ また今度にしようぜ☆」









「 再開☆」





「 √10 は だいたい 3.16☆
 3.16 × 3.16 は だいたい 10 だろ☆」


「 なんのことはない、√10の段 と 10の段 が交互に 出てくるわけだぜ☆」


「 √7 は 2.64…だろ☆ 0.7×√10=2.21 とは だいぶ離れている印象だぜ☆」


「 じゃあ √1 ~ √7 の段をメインにしてみようぜ☆」





「 √7 は出てきたが、 √14 は消えてしまったぜ☆ なんでだぜ☆?」









「 1~3、3~10 というコースで 10倍になってるやつと、
 1~10、3~31 というコースで 10倍になってるやつが いるからだぜ☆」


「 え?」









「 1 → 3.1 → 10 → 31 というコースを
 つないだと 思ってくれだぜ☆」





「 裏返した方が すっきりするかだぜ☆」


「 さっき見せたのは 10の段の表が4枚だったが、
 次は √10の段 も入れてみるぜ☆」





「 これが √10倍 をつないだ表だぜ☆」









「 そして 分かりづらいのが こっち☆
 1000マス描けば 言いたいことは伝わるかと思うが……☆」





「 なんとかして 1000マス描きたいぜ☆」






「 1000マスの正方形なんか 描きにくいのだった☆ 10000マスにしよう☆」


「 わたしの直観の豆電球は光るぜ☆
 九九は100マスの暗記だった☆ ルートは10000マスの暗記でいける☆」







「 さて、ルートを暗記するか……☆」