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平方根

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 ルートを暗記しようぜ☆?」

KIFUWARABE 「 一人で勝手にやってりゃいいのに……☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 今日もこの100マスを使う☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 1~100の ルートを この表に埋めていくぜ☆」

OKAZAKI_Yumemi 「 こんなんで 暗記 できんの?」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 のんびり行こう☆ わたしたちは 九九 を知ってるだろうから、
これは埋められる☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 30のルートを思い出したかったら☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 (1)5×5の25、(2)6×6の36 の間だな、とうことが分かれば☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 (3)小さい方を見ればいい☆ 3ステップで √5 と分かる☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 ここでお勧めなのは、1桁上は どうなっているかを 覗いてみることだぜ☆」

OKAZAKI_Yumemi 「 うげーっ」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 3から始まる 覚えにくそうな形だろう☆」

OKAZAKI_Yumemi 「 ほんとうねぇ」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 こっちの宇宙の 10、20、30 を見てみようぜ☆?」

KIFUWARABE 「 すぐ寄り道する……☆」

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KIFUWARABE 「 少な……☆」

OKAZAKI_Yumemi 「 40とかは どこに行っちゃったの?」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 もちろん 1600 だが……、これを見て欲しい☆ とりゃっ☆!」

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OKAZAKI_Yumemi 「 ?」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 で、40だったな☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 40は ここにある☆」

OKAZAKI_Yumemi 「 さっきの 偏角90° 回したのは 何だったのよ?」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 ん☆? これかだぜ☆? さて、なんなんだろな……☆」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 1桁だけ見てても つまらないだろ、小数点第一位 まで見てみようぜ☆?」

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KIFUWARABE 「 なんで縦に並べるんだぜ☆? 倒れたら危ないだろ☆
横に寝かせようぜ☆?」

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OKAZAKI_Yumemi 「 きふわらべちゃん、横に寝かせたら 読みにくいじゃないの!」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 まあまあ☆ じゃあ、もうひとつの表も 埋め進めてみようぜ☆?」

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KIFUWARABE 「 てんで ばらばら な表だぜ☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 右端の一列に 色を塗ってみようぜ☆?」

OKAZAKI_Yumemi 「 なんで塗んの?」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 さあ……☆ なんでだろな☆?」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 もう1回 さっきの表に戻って 埋め進めてみるかだぜ☆」

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KIFUWARABE 「 こんな こまごました数、 暗記できないだろ☆」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 行ったり来たりするが、右端一列に色塗った表を 小数点第一位まで 埋めてみようぜ☆」

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KIFUWARABE 「 端だけか☆?」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 また戻って 小数点第二位まで 埋めてみようぜ☆」

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OKAZAKI_Yumemi 「 行ったり来たりしたら 分からなくなるじゃない」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 ま、それも そうだぜ☆」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 ところで この2つの表は ある2つの数字を使うことで、 行ったり来たり できる☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 それが (√10)/10 と、 √10☆
あるいは、もっと シンプルに書くことも できるぜ☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 √10 だけ あればいい☆」

OKAZAKI_Yumemi 「 うーむ、なんのこっちゃ」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 もっと言えば、ダブルオー『00』を使えば、もっとシンプルにできるぜ☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 例えば 2.5 のルートを調べられないじゃないか、と思うかもしれない☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 100倍して 250のルートを見ればいい☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 15.8 と書いてあるが……☆」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 これを 今度は 10で割って 1.58 にする☆ √2.5 は 1.58… だぜ☆」

OKAZAKI_Yumemi 「 ぬぬぬ……、 100倍とか、10で割るとか、何なの?」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 わたしたちは たまたま 10進数を使い慣れていて、
わたしは 10進 という言葉に納得してないんで A進 だと思うが☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 10×10=100 だと知っている☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 わたしの思想では A×A=A0 ☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 100は 0が2つ後ろにくっついただけで、
桁さえ揃っていれば、やっていることは
1×1 という『仮数』の部分と、
0 の桁を何個付けるかという『指数』の部分に 切り分けられるんだぜ☆」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 100×100 や、 1000×1000 もそう☆ 仮数は 1×1 に過ぎない☆
比と考えて欲しい☆ 桁と 比は 分けて考えて欲しい☆」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 少し休憩だぜ☆ また今度にしようぜ☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 再開☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 √10 は だいたい 3.16☆
3.16 × 3.16 は だいたい 10 だろ☆」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 なんのことはない、√10の段 と 10の段 が交互に 出てくるわけだぜ☆」

KIFUWARABE 「 √7 は 2.64…だろ☆ 0.7×√10=2.21 とは だいぶ離れている印象だぜ☆」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 じゃあ √1 ~ √7 の段をメインにしてみようぜ☆」

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KIFUWARABE 「 √7 は出てきたが、 √14 は消えてしまったぜ☆ なんでだぜ☆?」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 1~3、3~10 というコースで 10倍になってるやつと、
1~10、3~31 というコースで 10倍になってるやつが いるからだぜ☆」

OKAZAKI_Yumemi 「 え?」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 1 → 3.1 → 10 → 31 というコースを
つないだと 思ってくれだぜ☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 裏返した方が すっきりするかだぜ☆」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 さっき見せたのは 10の段の表が4枚だったが、
次は √10の段 も入れてみるぜ☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 これが √10倍 をつないだ表だぜ☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 そして 分かりづらいのが こっち☆
1000マス描けば 言いたいことは伝わるかと思うが……☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 なんとかして 1000マス描きたいぜ☆」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 1000マスの正方形なんか 描きにくいのだった☆ 10000マスにしよう☆」

KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 わたしの直観の豆電球は光るぜ☆
九九は100マスの暗記だった☆ ルートは10000マスの暗記でいける☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 さて、ルートを暗記するか……☆」

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KITASHIRAKAWA_Chiyuri 「 覚えやすいように 平方根が 自然数1~100 のものに 色を塗っておいたぜ☆
思ったより規則的に並んでいるので、覚え方を これから 考えようぜ☆」